毎日にちょっとだけ豊かな時間を

いまさらながら、ぼーっとすることが大事らしいので、やってみます

こんにちは、そらたねです。

数年前までの私、1日は24時間しかないのだから、どう効率良く動くかということばかり考えていました。

24時間のうち、最低限時間を使わなければならない食事、入浴、通勤、仕事時間、そして睡眠。

食事は別にフルコース食べるほど時間かけてないし、入浴だって、女子にしちゃあ烏の行水の私。通勤、仕事は自分ではコントロールできない。

削れるとしたら睡眠。当時は6時間眠れば十分と思い込み、更にはいかにショートスリーパーになるか?を習得すべく「ショートスリーパーになる」ハウツー本を読んだりしたこともあります。実際に、書店にはそんなたぐいの書籍が割とたくさん売られていました。

就職氷河期と大学卒業がかぶり、ものの見事に就職難。多くの学生は数十社、へたすると百社以上に資料請求をし、(このころってハガキ出していた記憶が)、それでも会社案内を送ってきてくれるのは数社。

どうにか入社したとしても、残業代も付かないブラック時代。今ではそんなことは内部告発でニュースになったり、世間の監視がだいぶ厳しくなりましたが、入社当時の私は、毎日がヘトヘトでした。

どのくらいヘトヘトかというと、有楽町線の線路にフラフラと落っこちて、そのまま死んでもいいな~と思うくらい。

でも、みんなが辛くても頑張っているんだから、自分も頑張らないとという気持ちもあり、それが更に自分を苦しめていました。

まあ、結局私は体力も根性もなかったので、コネで入れてもらった会社も2年ほどで辞め、それを引け目に感じながら、その後の社会人生活を送っていくのですが。

そんな時代を生きてきたけれど、なんだか、コロナ後から世の中の風潮が急速に変化しました。

まず、睡眠の重要性が認識され始めました。日本は睡眠不足の国だそうです。平均睡眠時間は7時間22分。これを聞いた時「え?そんなに時間を確保出来てないよね?」と思いませんか?これでもヨーロッパ諸国と比べると1~2時間は短いとのこと。

また、これまでの「すき間時間」をいかに有効活用するかという流れから、実は脳みそはボーっとしている時間に、考えを整理したり、新しい事をふと思いつくということも言われています。

名だたる有名企業は「瞑想」を業務時間を取り入れられるよう、社内に瞑想ルームなるものを設けているらしいです。

あんだけ言われていた「マルチタスク」。様々なことを同時進行で進めていく。これだって、実は人間の脳には不向きだって言うんです!

時代の流れで、もう何がなにやら。。自分がずっと目指していたものって何だったんだ?

今年で私は50歳になります。よく言う「人生100年時代」のちょうど折り返し。

これまで誰かからの評価基準を気にして、自己成長ばかり考えて焦りまくって生きてきたやり方に、ちょっと立ち止まって、ボーっとするを入れていこうと思います。

そもそも、無駄を省きまくった結果、好きな読書さえ、ビジネス書しか読まなくなりました。物語なんて作り話って思って、時間が無駄と。でも、そうじゃない。物語にどっぷりはまって、眠れなくなるくらい本を読んでいた時もあったんです。

これから先、そんな感覚を思い出すことにも時間を使おうと思います。去年も書いてた気がするけど(笑)。

でもね、ヘトヘトになって働いていたあの当時、それも全然無駄じゃないかったのよ。あれがあったから、その後、色々と楽に思えることもあったし。そんな中で出会った人は素晴らしく楽しくパワフルな人たちだったり。

人生に無駄な経験は、ほとんどないなら、こういう風にって決めなくて、その時のお好みで良いよな。って文章を書きながら気づきました。

だって、何が正しいのか分からないもん。まとまりのない文章で、ごめんなさい。