毎日にちょっとだけ豊かな時間を

おばあちゃんになっても好きな服を着ていましょう

こんにちは、そらたねです。

今日、お店に80歳近いおばあちゃん来店(後々の会話で昭和19年生まれと知りました)。

「赤とか派手な色の服は、みっともないって娘に怒られるのよ。本当は鮮やかな服が好きなんだけど」

白、黒、青とか地味な色しか着用しない私が言うのも、説得力がないのですが

「好きな服を着てください!!!!」です。

だって~、誰の人生でもないのですよ。いつかは死んじゃう。おまけに服を脱いだり着たりが出来、好きな服で外出できるのだって、死ぬまで可能かなんて分からない。

「二の腕がたるんじゃって、これもみっともないから、袖の長い服が欲しい」とおっしゃっていたのですが、その年になれば、たるんで当たり前。

そんな話をしているところで、うちのお店の影のサポーターKさんが来店。Kさんは、頻繁に寄付の品を持ってきてくれます。そして、常々、元気。

おばあちゃんの二の腕話を聞いて「それは、ここまで生きてきた勲章よ!全然みっともなくないわよ!」と。

本当にそうだと思います。そりゃ、タルタルより張りが欲しい、髪もパサパサよりツヤツヤがいい。でも、努力しても、どうしたって抗えないことだってある。

それをバーーーン!と出して良いのでは?私は私ですので。と。

外国のおばあちゃん、どんなにふくよかでも、ちっさいビキニだったり、ノースリーブとショートパンツだったり。潔く露出していて、すっごくかっこいい。

自分を綺麗に見せる、綺麗に見える努力って楽しいものですよ。きっと。

私も見た目も内面もわがままで、自由で、自分の好きを「好きで何が悪い」と言える強さを持った女になろう!ちなみに今年の短冊の願い事は「枠にはまらず、自由で私らしくいられるように」です。