毎日にちょっとだけ豊かな時間を

甥っ子くんとの生活について~1

この4月から浪人生の甥っ子を預かり、主人と3人暮らしになりました。「そらのたね」とは関係ないけれど、忘れっぽい私なので、この珍しい経験をどこかに残そうということで、このブログにひっそり書くことにしました。お許しを。

なぜ預かったのかというと、私も主人も浪人経験者(笑)。一方、甥っ子の家庭は誰も大学受験経験者ではなくて、なんだか浪人の時って、子供からすると親に気を使うところもあったり、でも親が故の甘えで反抗的になってしまったり。逆に親は親で精神的に不安定な我が子にどう接すれば良いか迷い、親自身に余裕がない時には、些細な事で喧嘩が起きてしまったり。

我が家は子供が居ないので、大人に近い年齢の子なら、預かっても良いかな~と思い、当の本人の甥っ子くんも引っ越してくることを選んだので、「じゃあ、1年間、みんなで頑張ってみよう!」とスタートしました。

元々、私は「家族」単位で同じ屋根の下で暮らす事が当たり前な固定観念が好きではなかったので、特に受け入れに心構えはなく、単なる「同居人」として扱おうと思っていました。

でも、1週間目は本当に難しかった(笑)!3人ともに気を使っていました。そして、私は日曜日に寝込むという(笑)。弱いですね~。

全くの赤の他人と違い、それこそオギャー!の時から知っているので、何かしてあげたいけれど、手を出し過ぎても過保護だし、でも口数の少ない甥っ子くんだし。と、あれこれ距離感を悩み、それの疲れが1週間経って出たのでしょう。

甥っ子くんも、彼なりに、朝、こちらがお弁当準備やら、掃除機やら、家事をしていると、何かしらを手伝おうとしてウロウロ。なので、トイレ掃除、床拭き掃除を担当させることにしました。
仕事でもなんでも「何をやれば良いか分からない状態」が一番疲れますから。

同居人なので、それぞれに仕事があるのは当たり前。まずは、「彼の仕事」をきちんと明確にしてあげる。これが1週間過ぎて、前に進めた事でした。