こんにちは、そらたねです。
先日、義母の病院に付き添いました。再び、入院、手術が決まり、入院に際し入院説明を受けました。
看護師さん、栄養士さん、事務員さんが順番に説明してくれ、心配事を聞いてくれたりしてくれます。
栄養士さんが義母の体重を聞き、「以前より痩せましたね。何か理由は思い当たりますか?夏バテかしら?」と質問。
「主人が昼ご飯を抜くようになったから、何となく私も遠慮というか、一人で食べてるのも、なんとなく。。」と義母が答えた瞬間
「バカじゃないの?!」
私、言ってしまいました。。。実の親でもないのに~。目の前に栄養士さんが居たのに~。
義父は、先日の病院で血圧が高めと言われ、運動量も少ないため、お昼ご飯は食べたくなければ抜いても良いという話でした。
義母はすっごい痩せているんですよ。これ以上痩せたら、下手したら小学校低学年レベルの体重になるくらい。
義母は昨年に大腸がんをしてから、検査が多く、大腸がん検査はその度に、大腸を空っぽにするために食事制限があり、痩せやすいみたい。ただでさえ太れない体質(羨ましい!)なのに。
暑さで食欲が無いなら、それは仕方ないにしても、理由にブチ切れてしまいました。
戦後間もない頃に生まれた女性の多く(私の母親も、義母も)は、旦那が外で稼ぎ、その代わり家事育児を一手に引き受けるスタイルが多かった。家事育児も立派な仕事なんて言われ始めたのはここ最近のこと。
「俺が食わせてやってるんだろう」ってやつですね。
こんな時代は終わった。と思いたいけど、やっぱり長年の蓄積、しみついているんですよね。
義母に「バカじゃないの?!」と言ってしまう、この私でさえも、ダンナが働いているのにマッサージ行くのは気が引けたり、ダンナが帰宅する前にビール飲むのは、ちょっと悩んだり。
病院からの帰りの車の中で、「いつまで女性はこういう、なんとなくの気遣いをするんですかねぇ。こんな(強気な)私でさえ、ダンナが働いているんだからと考えてしまう時はありますよ」と義母に話しました。
昼時をとっくに回っていたので「何か食べたい物を食べましょう!!めっちゃ腹減りましたもんね!」と、義母の「パスタ」リクエストにて大磯コネクトのカフェへ。テラス席の青空の下、ちょっとノビノビした気持ちでランチをしました。
ダンナは夏期講習にて、授業中にサササッとおにぎりを食べたことでしょう。
「バカじゃないの?!」と言った私も、でもやっぱり、心がモゾっとするんだよな。昭和の女だからか?