こんにちは、そらたねです。
昨年秋から私の両親、今年の春からダンナの両親と、3家族が同じマンションの別室にて生活をしています。
どちらの両親とも父親は平均寿命を超えていて、母親たちも目前。
どちらの母も大腸がん、乳がんを患ったものの、今では完治して元気に過ごしています。父親たちも糖尿だったり、持病はあるものの、元気に過ごしています。
先日の日曜日はダンナの両親と私達で珍しく外食に出かけました。ダンナのお父さんは外食嫌い。めったに誘いに対してOKが出ないのですが、珍しく快諾。
さらに食事の後、喫茶店でコーヒーを飲んで帰りました。
外で夕飯をして、さらにお茶するなんて、ダンナの両親と共にするのは本当にマレ。ダンナ自身が「なんだか親父、あんな人間になったんだなー。昔は話しかけるのも怖い人だったのに」とボソリと言っていました。
みんな歳を取って、なんだか丸くなったんですよね。
私たちがそれぞれの両親を呼んで、近くで暮らしている事を知る人々は、口をそろえて「偉いわね~。長男長女だからといって、中々出来ないわよ。本当に偉いわ。」と、こちらがビックリするくらいほめてくれます。
長男長女だからなんて、1ミリも考えたことはありません。
先に生まれたって理由だけで、その役割を引き受けなくてはいけない世界なんて、なんか違うと思っています。
単に、そばに住んでもらった方が、自分たちが便利だし、安心というだけです。
面倒なこともあります。それも分かっていたので、あまりに面倒なことを言う時は、放置もしくは、構わずに言い返します(笑)。まぁ、でも、そういうこともそれほどありません。
この日、ダンナの両親とお腹いっぱいご飯を食べて家に戻り、その後、私の母親とウォーキングに出かけました。
あとどのくらいこういう時間が持てるのか分からないけれど、後悔はないなぁとつくづく思います。
そばに住んでもらって、本当に良かったなと思った日でした。