そらのたね 
昨日の夜ご飯のこと。ニュースを見ながら食事をしていたのですが、ダンナが政治について話始めました。
「出た。これ、口を挟まない方がイイヤツ！」と心で思って、黙って食べていました。
いつもなら私が無視しておけば会話にならないのですが、今は甥っ子くんがいます。
彼は18歳。最近選挙権与えられた人。
だからこそ、ダンナも政治の話なんて始めたのでしょうけど、好きなんですよね～。熱いんですよね～。
熱いを超えて、あつっくるしいっ！！
自民党がどうの、枝野さんがどうの、山本太郎がどうの。。。
「もっと若い世代が政治に関心を持たないと。今は、YouTubeで様々な意見が聞けるんだから、そういうのを観る時間を作っていかないと」
黙って聞いていたけど、だんだん、腹が立ってきました。
甥っ子くんだって、1日11時間も予備校に拘束されて、帰ってきたらクタクタ。夕飯食べて、風呂に入ったら、あとは自由時間なんて、ごくわずか。
私だって、政治に関心を持って、情報収集すべきと分かってはいる。
でも優先してやらなければいけないのは、「食事の準備」「お弁当、夕飯の献立を考える（これが苦手）」「洗濯」「塾の仕事」「そらのたねの仕事」さらには、塾関連の本を読みたかったり、不安な老後のために投資の記事を見てみたり。（うちのダンナは投資関連の記事など一切見ないので、ヨメがやらねば！と思って、アンテナ張ってます。）
ちょっと空いた、私の貴重な自由時間に政治に関しての動画を観ろと！？
「ふぅ、ちょっくらお茶しよ♪」の時に！？！？
「食事が不味くなる！！そんなに国へ意見があるなら、オマエが国会議員になれ！！！そして、国を引っ張っていけ！」（※太字で書くくらい、デカい声でした。）
あ～、キレちゃいました。甥っ子くんが居る前では、キレまいと思っていたのに。無理でした。
政治の話って、日本がそうなのか、世界各国でそうなのか知りませんが
「今の、総理大臣ってめっちゃ良い！」とか「厚労省の大臣、今回の対策、ナイスだわ～」とか、あまりならないじゃないですか。
で、文句っぽいことばかり出るじゃないですか。
私も愚痴も文句も言います。ただ、「その愚痴と文句が出ないようにするにはどうすれば良いのか？」が大事だと思っています。
「喫茶そらのたね」をやっている時に、常連のOLさんグループがいました。ランチの時のグループの話題は、常に会社または、会社の人の悪口。私もOLやっていので、そういうランチ時間ありました。
でも、それを言っているだけでは解決にはならない。
解決策は、
①その場（会社なり属しているグループなり）から居なくなる
②見ザル言わザル聞かザルになる（意識を向けない）
③相手に変わってもらう
私は②は出来ない。気になり始めたら、むしろ意識が向いちゃうから。
③は、仕事で関わっている人には伝えにくいし、人を変えるって難しい。
だとすると、①いなくなる なんです。だから、愚痴ばっかり言っているOLさんを見ると「それなら転職すればいいのに」って思うし、愚痴ばっかり言っている、かつての我が母には「そんなんなら（お父さんと）離婚、もしくは別居すればいいじゃん」って言っておりました。
なので、ダンナにも「どうぞ、政治の話を、熱心に聞いてくれて、意見を交わせる女性を、ヨメにもらい直せ」と言って、その日はその後、一言も話さず(笑)。甥っ子くん、オロオロ。（ごめんよ～）
翌日、ダンナが「もう、政治の話題を（ヨメの前では）二度と出さないよ」と言ってきました。
今回は、「③相手に変わってもらう」で、何とか収まりましたとさ！
※この記事から、「主人→ダンナ」と呼び名が変更になっております。
「主人」なんて、実は使った事なかった。猫は被るもんじゃないですね！テヘっ！
