毎日にちょっとだけ豊かな時間を

三日坊主×100セットでも300日になるじゃないか

こんにちは、そらたねです。私、飽きっぽいです。これは、もう直そうとか、そういうことを諦めているレベル。

幼いころから「やりたい、やりたい!」と習い事を始めて、飽きる。ただし、うちは母が厳しかったので、スルっとやめさせてもらうことは出来ませんでしたが、とにかく、熱しやすく冷めやすい。

飽きちゃったこと

大人になってから、手を付けてやめたもの。例えば、刺繍、編み物、ウクレレ、ヨガ。
ある周期で手芸をやりたくなるみたい。ユザワヤに行きたくなるみたい。

なぜか1年に1体と決めて、テディベアを作っていた時もありました。
そのテディベアを当時付き合っていた彼氏にプレゼント。聞こえはいいけど、完全に押しつけ。

私は昔から自分の部屋にごちゃごちゃ物を置くのが嫌いなので、作りたいけど、置きたくない。
「はい、あげる!」って状態。当時の彼氏、ごめんなさいよ。手作りの物って捨てにくいよね。。

ウクレレは、コロナで巣ごもりしている時に、なんか楽器をやりたいという衝動にかられました。かつて、ギターを断念したくせに、「ウクレレはギターより格段に簡単らしく、初心者向け!」という、ススメを真に受けて、Amazonでポチりました。

2週間くらいはYouTube観て、練習したり、「もうちょい良い弦に張り替えようかな」なんて考えたりしていたのですが、巣ごもり期間が過ぎると共に、ウクレレも棚で眠っています。
まだ捨てずに、置いてありますが、また演奏する日が来るのか、非常にあやしい。

細く長く継続出来ていること

ただし、放置の山の中には、再び手を付ける、または手を付けたい!というものも、いくつかあります。

それが、英語、中国語の勉強。

OL時代、スキルアップのための英語

そもそも、英語は得意ではありませんでした。新入社員の時に、研修で受けさせられたTOEICスコアは6人グループでビリ。「悔しいな」とは思ったものの、本格的な勉強はしていませんでした。

その後、派遣OLに転職。スキルアップを目指して、ちょびちょび留学したり、英会話の体験レッスンに行ってみたり、本を買ってみたりしていました。特にTOEIC対策の勉強は細く長くやっていた気がします。
転職の際に「TOEICスコア700点以上」というように、採用条件にもなっていましたから。

ちなみに、OLと言っても様々なOLさんがおりますが、私のOLライフは基本的に「営業事務」でした。
国内営業部のアシスタントよりも海外営業部の方がカッコイイ!っていう偏見と、英語が出来ると、時給が100円くらい違っていたため、英語力アップを狙っていました。

東日本大震災のあった年に、私は「TOEICのリスニングスコアをもっと伸ばしたい」という思いから1か月間、フィリピン留学していました。結局、1か月の留学最終日に大地震が起き、帰国後の翌日に予定されていたTOEICテストは中止。

「耳が英語になれているうちに、テストを受けなきゃ」という思いは、かないませんでした。
勉強が普通に出来るって、平和だからなんですよね。ありがたい。

今となってはTOEICは全く興味がなくなりましたが、海外に行くと、やはり「喋れるようになりたい!」と再燃します。

中国語の音の美しさ

中国語に関しては大学生の時に専攻していたのですが、その時はたいしてハマりもせず。
その後、もう数年前のことですが、サントリーのウーロン茶のCMで中国語の歌が流れていて、とても音がきれいだな、いつかはマスターしたいなと、これまた細く長く(というより途切れ途切れになりながら)続けています。

私のデスクの横には、中国語の単語集と文法書が常にあります。いつでも使える。なら使えよ。

そういえば、中学生くらいの時の「将来の夢」が通訳だったな。この記事を書きながら、そんなことも思い出しました。

三日坊主になってしまう自分へ

飽きやすい性格だと分かってはいるけれど、私は、こんな自分が好きではありません。

三日坊主を何回も繰り返すと事は、自分のダメさを何度も見せつけられること。

自分のダメさを見たくないから「もう、チャレンジするのはやめよう」という思考になりやすい。

でも、ちょっと待て。

三日坊主は3日間は続いたとして、懲りずに100回チャレンジしてたら、3日間×100セット、つまりトータル300日は勉強していることになるんじゃないの?

そんな、慰めを自分に向けて。次こそ、1週間くらい続きますように。