毎日にちょっとだけ豊かな時間を

年末年始、好き嫌い?

こんにちは、そらたねです。明けましておめでとうございます!

年末年始、みなさんはどのように過ごされましたか?

年末に、ここ「個別学習のセルモ大磯国府教室」の2階から、目の前のスーパーヤオマサさんを見ていると、買い物客や駐車場待ちの車がごった返していました!みなさん、色々とごちそうの準備されたんでしょうね。

我が家は、妹の勤務先がおせちを予約販売しているので、そこへお願いしました。洋風おせちなので、値段もお手頃、ワインに合うメニュー。ありがたや。

もう、これだけ(笑)。あとは、ワインを2本くらい用意しましたけど、冷蔵庫の中はガラガラ。むしろ、冷凍庫も冷蔵庫も年末に向けてスッキリさせたかったので、なるべく買い物を控え、あるもので夕食をすませる日々でした。

ダンナが「お雑煮作る?作るなら俺がやるけど」と言ってきたので、「どっちでもいいよ。でも年末年始は三つ葉が通常の3倍くらいの値段になるから、あえて要らないかも。」と言っているうちに、作らずに終わりました。

ダンナが作るって言っているのに(笑)。やる気スイッチをオフにするヨメ。

私、年末年始、好きじゃないんですよね。全然、気合入らないんです。

子どもの頃はお年玉もらったりしましたけど、我が家は全て親が没収していたので、自分の好きな物を買える!っていうウキウキはまるで無し。

中学~高校生くらいの時は、父親の会社仲間が10人くらい我が家に集まっていたので、私はひたすら手伝い。私の母は几帳面な人なので、取り皿が少しでも汚れている人のは下げてきて、それを洗いまくる私と妹。

今の私なら「そんなん、洗わなくて良いじゃん!」って反発しますけど、当時は逆らえない子だったもので。

さらに年末の買い物に、横浜高島屋へ連れていかれて、知り合いに上げるお惣菜やらお菓子やらを買う。もう、これがびっくりするくらい、混んでいるんですよ。それも、よそのお家に上げるものを買うので、自分のお家用じゃないんです。全然、テンション上がらないでしょ。

これも「自分たちが我慢しても、人に上げるものはケチらない。良い物をあげる」という母のポリシーによるもの。

横浜高島屋って売り場が狭いのに、人だらけで、酸欠になるんじゃないかってくらい激混みなんですよ。

これらの年末年始の行事が全て終わると、12月頭から、年賀状書き、お礼状書きを何百枚もこなしてきて、お客さん接待をしてきた母親は燃え尽きてプツンと切れるんですよね。電池が切れるみたいに。

だから、私はずーっと年末年始が嫌いでした。

今でもそれは感覚的に残っています。でも、その思いを少しずつ「楽しい年末年始」にしようとしています。

特に学習塾は12月末頃まで、がっつり忙しいので、お正月休みは何もしない「THE グウタラ」を実践するようにしました。食材を買い込むと、腐らせたらもったいないの精神から作らざるを得なくなるので、買い込まない。

大掃除はあえてやらない。気が向いたらやる。私の場合、急に気が向いたのが、なんと!1月2日だったので、朝から窓ふきをしました。気が向いてやると、全然イヤじゃないんですよね!これは、今年の発見。鼻歌まじりでやり終えました。

あとは本を読んだり、猫と昼寝をしたり、吾妻山へ登ったり、両親と酒飲んだり。

ご近所の神社は、割と立派な神社なのに、元旦に初詣に行っても混雑無し!ほんと最高。

以前、鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣に行きましたが、あまりの混雑にゲンナリした記憶があります。この街へ引っ越してきて、正月らしいことをしつつも、ゆるゆる過ごせていることが嬉しいです。

「嫌い」は段々と「ちょっと嫌い」「まあ、好き」「けっこう好き」に変えられるんでしょうね。来年は今年より「好き」になれているといいなと思います。