そらのたね 
こんにちは、そらたねです。いつも割と「それがどうした？」という、しょうもない記事ですが、今回の記事は、これまででダントツのしょうもなさなので、お忙しい方はご覧にならないで下さい。湯呑とか投げつけられそうなので、先に申し上げておきますね。もの好きな方は是非！！！
昨年はコロナが心配で、なんとな～く病院行くのを避けていたので、私もダンナも健康診断を受けませんでした。
二人とも40代折り返し地点、「腰が痛い」「足が痛い」「背中が痛い」と日々、痛い自慢（笑）。
「私達、普段は慎ましやかに生活して、特に贅沢してないじゃん。それに昨年は検診受けてないからさ、今年は奮発して人間ドック受けちゃう？」
健康保険組合の補助がいくらか出るようですが、それでも人間ドックは高額というイメージがあります。
平塚にある健診センターに連絡したところ、金額は2名合計7万超え！！！！！
1か月ご飯食べられちゃう金額！もちろん「クレジットカード、使えますよね？」と聞きました。( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．
7万って、アジア圏の海外旅行くらいなら行けちゃう感じ。医療費は高額ですね。
でも、今は健康第一。「懐の痛みなんて、体の痛みに比べたら、マシよ！」と己に言い聞かせ、予約完了。
大人（初老）になったものだ。
予約から数日後、問診票、検査前の説明書きなど、必要書類が届きました。
塾をやっている私たちにとって、何がつらいって「検査前日は夜9時までに夕食を済ませること」です。
夕飯抜きにするか、もしくは一口で食べられる物を準備して、授業の合間にササっと10秒くらいで食べるか？
そんな食べ物、「アイスの実」「エスキモーアイスのピノ」「鈴カステラ」しか思い浮かびません。
スーパーで何が良いかあれやこれやと考えて、結局、コレ。
私、好きなんですよ～。これのピーナッツ味。値段が安いのに、中身が割とたくさん入っているし、異様なまでにシットリしている。
ピーナッツとクリームを購入。ダンナなら、一口でイケます。
もう1点は、翌朝が早いこと。8時半～9時の間に受付をするらしいのですが、これも塾人にとっては、「早っっ！！」という時間。いつも1時半～2時に寝て、8時に起きる生活なのです。
夜ご飯に、パンを速攻で食べて、翌朝は早起き。
人間ドック受けに行くために、具合悪くなりそうだな。。
さぁ、当日、遅刻しないように綿密にグーグルマップで所要時間を調べて、出発。
土曜日という事もあり、健診センターには多くの人が来ていましたが、とてもスムーズに検査は進みました。
かなりの人数のスタッフさんが働いており、ため息がでちゃうくらいな華麗なるチームワークで「○○番の方、こちらへ」。終わると、次のスタッフさんが、「こちらでお待ちください」ちょっと待っていると、もう次の検査に呼ばれます。
今回の人間ドックで、私の一番の心配事項は「鼻から胃カメラ」でした。
基本コースはバリウムなのですが、私はバリウム経験がなく、「検査の前に大量に白いやつを飲まないといけない」という先入観から、何としても避けたかったのです。
幸い、この検診センターは追加料金で胃カメラに変更でき、胃カメラも口か鼻か選べます。
「鼻がラク」と聞いたことがあり、迷わず「鼻」を選択。
まず、胃の中の泡を消す作用があるという液体をちょびっと（20ミリリットルくらい）飲みます。
そのあと、鼻の中に麻酔液を垂らします。これが喉に回って、まずかったけど、まあ許容範囲。
さあ、いよいよ、先生が鼻にカメラを入れます。左右どちらの鼻の穴が、カメラを入れやすいか、テストをするとのこと。
ドキドキ。ドキドキ。
「イテテテテっ！」
「鼻の穴が小さいんだな～」って、先生が頭上でブツブツ言っています。
ちょ、ちょちょ、怖いよ～ぉ。口からにした方が良かったのか？！一般論「鼻はラク」を信じた私がバカだったのか！！
10年くらい前に、口から胃カメラをしたときに「お若いのに、お上手ですね」と褒められた過去がありました。
一般のお若い人は胃カメラが下手なの？私、胃カメラ上手なの？と疑問ながらも、褒められて悪い気はしなかった（笑）。
「細いカメラにするか」
初めからやってよ～。と思ったけれど、私の命は、先生に預けてある！下手な事は口にしないわ。
この胃カメラ検査の間、何に感動したかって、看護婦さんがずっと背中をさすってくれてたんです。
なんか、久々に背中なんてさすってもらった気がします。人の手って、安心しますね。
こうして、初・鼻から胃カメラは終了。検査終了から40分は水も飲んではダメとのこと。食事も脂っこいものはダメだそうです。
細かい結果は、後日郵送ですが、血液検査の結果などは当日に分かり、医師と面談まで設けてくれています。
とりあえず、二人とも再検査はなく、一安心。でも、ダンナはあれだけ草食にしているのにコレステロール値が少し高いし、私も昔より血圧が高めになりました。年齢には勝てないものがあるのかなぁ。
とにもかくにも、そこそこ健康で良かった。そして、バリウム検査したダンナが、何度もトイレに行くのを見て「次も胃カメラを選択する」と固く心に決めました。お食事中に読まれた方、心からお詫び申し上げます。
そして、最後までこんな記事にお付き合いいただいた方、愛してます。
